耐震診断・補強設計は、お任せ下さい
1981年(昭和56年)以前に竣工した建物は耐震診断が必要です。
完成後10年以上経過し、長期及び短期の保全費用が必要な方は、建物劣化診断が必要です。
大地震による被害や、劣化が進行してからでは大きな補修費用が発生してしまいます。
いざというときに手遅れにならないよう、まずは、耐震診断を行ってください。
当事務所では、宇佐市を拠点に大分県内はもちろんとして、耐震診断を受け付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
耐震診断の仕組み
※上記の他にもいろいろな方法があり建物や土地の状況・コスト等により適切な構法を選定し、建物に合った最適な工法を採用いたします。
耐震診断の流れ
耐震診断の流れは以下の手順となっております。
※1:耐震診断の要否
昭和56年以前については、旧耐震基準のため基本的に必要になります。なお、57年以降の建物に対しても重要建築物に位置付けされている場合、目標数値を上げて診断・改修・第3者機関によるチェックをする事も可能です
※2:第3者機関による「評価取得」
評価取得に関しては、別途手数料が発生します
昭和57年以降の建築については、「証明書」等の題名となり、法的効力の無いあくまで第3者としてのチェックの証明のみとなります。
実際の調査は、下記のような状況です。
コンクリート強度調査
鉄筋調査
鉄骨調査
耐震診断・補強実績一覧(一部)
大分県U高等学校内外部改修工事
大分県U産業高校管理棟内外部大規模改造工事
大分県内某ホテル耐震診断
愛媛県内某ホテル耐震診断
K町ホテル耐震診断調査業務
S中学校屋内体育館耐震補強工事
N団地外壁等改修工事
U児童館改修設計
B体育館改修工事
M保育園耐震診断
F中学校用途変更・集会場改修工事
その他多数
耐震診断費用
「耐震診断」の費用は、下記の通り(目安)となりますが、公的な補助金を活用することにより、自己負担を少なく、耐震診断を受けることも可能です。
広さ(建築面積) | 木造 | 鉄筋コンクリート造 | 鉄骨造 |
100㎡~ | 100,000円~ | 650,000円 | 650,000円 |
500㎡ | 要相談 | 650,000円 | 650,000円 |
1,000㎡まで | 900,000円 | 900,000円 | |
1,500㎡まで | 1,150,000円 | 1,150,000円 | |
2,000㎡まで | 1,400,000円 | 1,400,000円 | |
3,000㎡まで | 1,650,000円 | 1,650,000円 |
上記費用については、あくまで目安であり、建物の形状や構造資料(構造図、計算書)により異なりますので、まずは、ご相談の上、現地を確認させていただき、お見積りをご確認いただいた上で決定させていただきます。
なお、上記の診断費用に加えて、補強が必要な場合は補強計算・補強図作成費用(その都度お見積り)が必要になります。
また、第3者機関による「判定」を受ける場合は、下記の「耐震診断判定手数料(消費税含む)」が必要になります。
※補助金については、各自治体の予算枠がありますので、適用できない場合がありますので、ご了承下さい。
耐震診断判定手数料(消費税含む)
広さ(建築面積) | 診断+改修 | 診断のみ | 改修のみ |
500㎡まで | 240,000円 | 150,000円 | 150,000円 |
1,000㎡まで | 278,000円 | 165,000円 | 182,000円 |
2,000㎡まで | 306,000円 | 182,000円 | 200,000円 |
5,000㎡まで | 658,000円 | 360,000円 | 414,000円 |
15,000㎡まで | 850,000円 | 476,000円 | 524,000円 |
40,000㎡まで | 1,290,000円 | 795,000円 | 723,000円 |
上記の料金は、「一般社団法人大分県建築士事務所協会手数料」であり、他の判定機関での判定をご希望の場合は費用が異なる場合があります。鉄骨造は、上記の1.2倍必要になります。
その他にも耐震と併せて問題になるのがアスベスト除去です。
弊社では、アスベスト除去工事設計の実績もございますので、お気軽にご連絡下さい。